上市町立白萩西部小学校におけるインターネットの利用に関する校内規定

平成165月14日

1 目的

(1) 本規定は、上市町立白萩西部小学校の教育活動を効果的に行うために、インターネット利用に関し必要な事項を示すとともに、児童及び教職員ならびに保護者の人権を尊重し、安全でかつ友好的な情報発信に努めるために設ける。

 (2) 情報公開にあたっては、指導上知りえた秘密の厳守・プライバシーの保護などに関して十分配慮する。

2 インターネット利用の基本

  本校においてインターネットを利用するに当たっては、次の事項に留意しなければならない。

 (1) 児童及び関係者の個人情報の保護に努める。

 (2) 児童の情報活用能力の育成を図り、開かれた学校の推進、国際理解教育の推進及び総合的な学習の視点からの推進等、教育課題の解明の推進に寄与するよう努めなければならない。

 (3) 教育上有害な情報の取り扱いについては、その危険性等について指導の徹底を図る。

(4) 著作権法等の法令を遵守するとともに、法令等に記されている権利を行使する。

(5) 教育の目的から外れた利用は行わない。

3 インターネット利用手続き

  ネットワーク利用の適切な管理及び個人情報の保護に努めるため、校内に「管理責任者」と「情報管理者」を設ける。

 (1) 「管理責任者」は校長とし、教職員に対して指導及び監督を行うものとする。

 (2) 「情報管理者」は教頭、情報担当教員をもって当てることとし、管理責任者のもとで、以下の業務を行う。

  @ インターネット関連機器等の保守及び管理。

  A インターネット接続にかかわるもの(ホームページ・メール等)の管理。

  B サーバー内の情報等の管理並びに、個人情報及びデータの保護。

  C その他、管理責任者が必要と認めた業務。

4 インターネットの利用形態

  インターネットの主な利用形態は、次のように定める。

 (1) 情報発信及び受信

    各教科や総合的な学習の時間、特別活動等での学習のまとめ等を学校のホームページに発信すると同時に、意見等を受信する。

 (2) 情報検索及び収集

    ホームページにおいて、教育や学習に関する情報を検索、収集する。また、メール等を利用して教育や学習に関する質問を送り、回答を得る。

 (3) 教材作成

    授業で活用可能な画像データや文章データを収集・加工して、教材や学習資料の作成を行う。

 (4) 情報交換

    電子メールによる国内外の学習・教育機関との交流や共同学習等、学校教育に効果的な利用を行う。

 (5) その他

    (1)(4)までの定めるもののほか、校長が特に必要と認めたもの。

5 インターネット利用者

 (1) 本校においてインターネットを利用できるものは、当該学校に所属する教職員、児童及び校長が特に認めたものとする。

 (2) 前項において児童がインターネットを利用しようとするときは、原則として教師が立会い、必要な指導を行うものとする。

6 ホームページ等による情報の発信とその範囲

  インターネットを利用した情報発信は、本校の公的名称を使用して行うものとし、学校教育上有益あるいは必要と認められる場合に限るものとし、発信された個人情報により本人が不利益を被ることのないよう、必要な対策を講じなければならない。

 (1)  ホームページによる情報の発信を行う場合は、校長が、本規定に基づいた適正な発信であることを事前に確認するものとする。

(2)  本校のホームページには、本規定を掲載し、情報発信が本規定に基づいたものであることをホームページに明記するものとする。

 (3)  本校のホームページに発信した情報の著作権については、その帰属先をホームページに明記するものとする。

 (4)  児童の個人情報を発信しようとするときは、本人及び保護者に対して、個人情報を発信する趣旨及び危険性を説明し、同意を得た上で発信するものとする。

 (5)  本校のホームページに発信した個人情報について、本人もしくは保護者から、訂正・削除の要請があったときは、速やかに適切な措置を講じなければならない。

 (6) インターネット上で発信する児童の個人情報の範囲は、以下に示すとおりとする。

内   容

不特定の相手

(ホームページや掲示板によるもの)

特定の相手

(相手を特定した、メール等によるもの)               (信頼できる相手であることを前提とする)

児童氏名

不可

姓のみ可(※1)

学年・クラス・性別

              可

生年月日・住所・電話番号

不 可

年齢・趣味・特技

不可

教育上の必要に応じて可

写真

集合写真など、個人の特定ができないものは可(※2)

教育上の必要に応じて、個人写真も可

意見・主張

教育上の効果を考慮し、有益あるいは必要と思われる場合発信可

作品・活動や学習の成果

成績関係資料

不 可

その他

協議の上、有益あるいは必要と思われる場合、発信可(※3)

(※1)教育上必要がある場合は、保護者の同意を得て姓名を使うことができる。                 (※2)氏名の特定ができないよう、写真との同時掲載はしない。
(※3)上市町個人情報保護条例、同施行規則に抵触するものは発信しない。

7 個人情報及びデータ等の保護

  校長およびその他の教職員は、以下に示す通り、個人情報及びデータの保護に努めなければならない。

 (1)  インターネットに接続できるコンピュータは、教育長が認めた特定のもので、それ以外のものは接続してはならない。

 (2)  個人情報を含むデータは、インターネットに接続するコンピュータの内部記憶装置には蓄えず、外付けHDD等の外部記憶装置により管理し、複製、紛失、破壊及び流出が発生しないように安全策を講じなければならない。成績に関する情報は、絶対に保存しない。

 (3) (2)の外部記憶装置を破棄する場合は、データを完全に消去した上で破棄しなければならない。

 (4)  コンピュータウイルスの発見、駆除及び予防に努める。

 (5)  校長は、コンピュータシステムもしくはデータの改ざん等の異常が認められたときは直ちにインターネットの利用を中止し、上市町教育委員会事務局に報告しなければならない。

8 教師による指導の徹底

 (1)  教師は児童に対してインターネットを利用した教育活動を行う際、以下に挙げるネットワーク利用の基本的なモラルとマナーについて発達段階に応じた指導を十分に行い、情報の受信者・発信者としての自覚と責任について正しく理解できるように努めるものとする。

      @ プライバシーに関わるものや、他人を中傷する内容の情報発信は行わない。

   A 著作権・肖像権・知的所有権に配慮して情報の収集や発信を行う。

   B 不確かな情報や偽りの情報の発信は行わない。

C       非合法的な情報等、教育上不適切な情報の送受信は行わない。

D       個人情報を含むデータの取り扱いは慎重に行い、個人情報の流出を防ぐ。

(2)       インターネットの特性を考慮し、教育に有害な情報については指導を徹底する。

(3) ネットパトロール検索システム等を適宜利用し、学校や家庭における児童の不適切なアクセスを見守り、必要に応じて指導する。


9 リンクに関する条件の明記

 (1)  本校のホームページに、本校に所属する教職員及び児童以外のものがリンクを貼ろうとするときは、必ず校長に連絡し、許可を受けなければならない。

 (2)  校長は、(1)の申請が教育上問題があるかないかを判断し、許可を認めるものとする。

10 インターネット利用状況の報告及び指導

  校長は、インターネットの利用状況について、情報管理者に報告を求め、必要に応じて指導を行うものとする。

11     インターネット利用基準の見直し

学校教育におけるインターネット利用の進展に伴い、この規定の見直しの必要が生じた場合は、校長の承認を得て、見直しを行うものとする。

12 委任

  この規定に定めるもののほか、本校のインターネット利用に関し必要な事項は、校長が別に定める。

附則

本規定は、平成278見直し実施する。